プリーツ加工する時に使う型紙の作り方
スカートやカーテン等によく使われているプリーツ加工、この加工方法で加工された布は規則性のある物が規則性のない動きをするのでそのコントラストがとても綺麗に見えます。
しかしこの加工方法で加工するにはそれに適した布を用意する必要があります。
一番加工に適している素材は毛を使った材質の物とポリエステルです。
ポリエステルのような繊維が固い素材は加工に適した素材なので、制服等にもよく使われており馴染み深い存在です。
また反対にレーヨンや綿や麻といった素材は繊維が柔らかすぎるため、加工に適してしないので注意しましょう。
それではまず布に充てる型紙を作成します。
作り方は長方形の紙をなんでもいいので用意します。
次に縦に半分に折ります。
そしてここから難しいのですが、折紙を斜め45度の状態を維持しつつバネの状態になるようにきちんと折っていきます。
この折る形で様々なプリーツの形になるので、自分の好きな形に折ってユニークな形にしてみるというのも面白い試みです。
満足のいく形に折る事ができたら次に折った紙を広げてみます。
広げたら縦に折った線からどちらか半分は山折と谷折りがきちんと並んでいますが、もう一方の方は山折と谷折りの順序が逆になっているので、折り目を指先でつまむようにして正しい折り方に治してください。
この折り目の順序をスカートやカーテンに使う布に合わせて大きな一枚の紙で作成し、何列も折ると美しいプリーツの形になるので、自分で作ってみたい方は一度型紙から作ってみる事をお勧めします。