様々なタイプが存在するプリーツ型の一つ車ヒダ

プリーツ型は型紙を変える事で様々な形を演出する事ができ、風でなびく姿も変わるので視覚的にも非常に面白い形状をしています。

その中の一つに車ヒダという形状が存在しており、他にもサイドやワインウェイといった名称で呼ばれる事もあり、

片返し襞や追いかけ襞といった名称で呼ばれたりもします。

一般的にプリーツ型の製品として有名なのが学生服やチアリーダーのスカート等がこれにあたり、制服によってはヒダの数を増やしてフォーマルな雰囲気を演出した服まで存在しています。

規則的にかつ細かくヒダが並んでいるので、専門の機材を使うわなければできないのではと思う方が多いのですが、

家庭で用意できる素材で簡単に作成する事ができます。

方法としては型紙を用意して、それをスカートやカーテン等ヒダを付けたい布にあてがいアイロンで付けていきます。

型紙の作成方法は簡単な形状であれば紙をバネ状に折り込むだけで作る事ができます。

しかし市販されているスカートやカーテンの様な形状を演出するにはバネ状に折り込む時に、角度を付ける事が必要になってきます。

角度によって様々な形状のプリーツを作る事ができますので、お子さんの洋服等を作る時にはいろいろ研究してみる事をお勧めします。

この様に衣服やカーテンにヒダを付ける事自体はそんなに難しくありませんが、自分の思い通りのヒダを付けるにはある程度の研究が必要になってきますので、

様々な演出を彩る事の出来るヒダを研究し洋服メーカー顔負けのスカート等を作成する事を一つの趣味として考えてみてはいかがでしょうか。